2006年から2010年までC大阪でプレーした香川真司 [写真]=Getty Images
セレッソ大阪は12日、ドルトムントに所属する日本代表MF香川真司の申し出により、ホームゲームに子どもたちを招待する『SHINJIシート』の継続が決まったと発表した。
同シートは2011年からスタートし、6シーズン目となる今季も引き続き設置されることが決まった。対象となる試合は、2016明治安田生命J2リーグのホームゲームのみ。C大阪のホーム開幕戦となる3月12日のザスパクサツ群馬戦(16時キックオフ/キンチョウスタジアム)から、同スタジアムまたはヤンマースタジアム長居のメインスタンドに100席配置し、毎試合100名を招待する。
香川はクラブ公式サイトを通じて、「今シーズンも『SHINJIシート』を継続させて頂くことになりました。この5年で1万人以上の子どもたちがスタジアムへ来て、セレッソを応援してくれたと聞きました。これからも一人でも多くの子供たちが、選手たちの頑張る姿を見てサッカーやスポーツの素晴らしさを感じてくれたら嬉しいです。セレッソが今シーズン必ずJ1に上がるためには、子供たちをはじめとしたサポーターの皆様の力が必要です。僕もドイツの地から応援しています!」とコメントした。
なお、C大阪は3日に今季で5シーズン目となるエイバル所属のMF乾貴士による『INUIシート』、6日には2シーズン目となるFW柿谷曜一朗による『YOICHIROシート』の継続も発表していた。