清水、大前元紀が初のキャプテンに就任「日本平でシャーレを掲げたい」

今季からキャプテンに就任した大前元紀 [写真]=Getty Images

 清水エスパルスは8日、2016シーズンのキャプテンと副キャプテンを発表した。

 キャプテンには現在26歳のFW大前元紀が初めて就任。副キャプテンには2008年以来2度目となるGK西部洋平と、22歳のDF犬飼智也が任命された。

 就任に際し3選手は、クラブを通じて以下のようにコメントしている。

(大前元紀)
「まずはエスパルスという偉大で歴史あるチームのキャプテンになることは光栄であり、嬉しく思います。今年はJ2という舞台での戦いにはなりますが、今は選手たちも声を出して、チームはとても良い雰囲気です。その中で自分が先頭に立ってチームのためにできることは全てやっていきたいと考えています。だだ、チームは勝っているときばかりではなく、負けてチームがバラバラになりそうなときもあると思いますので、そういうときこそ、プレーではもちろんですが、ピッチ外でもしっかり束ねていければと思います。そして、シーズン最後には必ずJ2優勝を果たし、サポーターと一緒に日本平でシャーレを掲げたいです。J1へ復帰するためにチームと一緒にさらに成長していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします」

(西部洋平)
「大前選手は初めてのキャプテンですので、犬飼選手と力を合わせてサポートしていきます。今年は厳しい戦いになることは覚悟していますし、それによりチームが厳しい状況になることもあるだろうと思います。そういう時こそ選手一丸となって苦境を乗り越えられるように、みんなが同じ方向を向いて1年間戦えるように、責任感を持ってやっていきたいと思います」

(犬飼智也)
「まずはキャプテンを支える仕事をしていきたいと思います。副キャプテンという立場をいただき、それに相応しいプレーをしなくてはいけないというプレッシャーはありますが、自分がチームとともにレベルアップできる環境に置いてもらったとポジティブに捉えたいです。また、自分はまだ若いですが、自分より若い選手が多く在籍しています。特にその若い選手たちが伸び伸びプレーするため、自分の力でプラスに働かせることができたらと良いと思います」

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