セレッソ大阪に復帰したFW柿谷曜一朗(写真は2014年のもの)[写真]=Getty Images
セレッソ大阪は6日、FW柿谷曜一朗の申し出により、ホームゲームに子どもたちを招待する『YOICHIROシート』の継続が決まったと発表した。
同シートは、柿谷がバーゼルに所属していた昨季から実現。同選手がC大阪に復帰した今季も引き続き設置されることが決まった。
対象となる試合は、2016明治安田生命J2リーグのホームゲームのみ。C大阪のホーム開幕戦となる3月12日のザスパクサツ群馬戦(16時キックオフ/キンチョウスタジアム)から、同スタジアムまたはヤンマースタジアム長居のメインスタンドに30席配置し、毎試合30名を招待する。
柿谷はクラブ公式サイトを通じて、「少しでも多くの子どもたちにサッカーを観てもらい、楽しんでもらえたらと思い、今年も『YOICHIROシート』を継続させていただくことになりました。今までサッカーを観たことのある子はセレッソのサッカーでもっともっと好きになって、まったく観たことのなかった子はセレッソからサッカーに興味を持ってもらって、みんなが自分からスタジアムへ行きたいと思ってもらえるようになったら嬉しいです」と説明。
「今シーズンは僕もセレッソでプレーをします。一年でJ1へ復帰するよう、自分の持っている力を最大限出してプレーするので、ぜひ観に来てください」と子どもたちの前で活躍することを誓った。
なお、C大阪は3日に、今年で5シーズン目となるエイバル所属のMF乾貴士による『INUIシート』の継続も発表していた。
By サッカーキング編集部
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