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鹿島が若手2名を獲得…U-23代表MF三竿とDFブエノが完全移籍

2016.01.12

鹿島への完全移籍が決まったブエノ(左)と三竿健斗(右) [写真]=Getty Images

 鹿島アントラーズは12日、東京ヴェルディ所属のU-23日本代表MF三竿健斗清水エスパルスとの契約満了が発表されているブラジル人DFブエノの獲得を発表した。ともに完全移籍での加入となる。

 三竿は1996年生まれの19歳。東京Vの下部組織出身で、2015シーズンにトップチーム昇格を果たした。同シーズンはJ2で39試合出場、天皇杯で2試合出場を記録。AFC U-23選手権カタール2016(オリンピック・アジア最終予選)に臨むU-23日本代表にも選出されている。


 移籍にあたり、三竿は鹿島に対して「この度、東京ヴェルディから加入することになりました三竿健斗です。鹿島は全てのタイトル獲得が義務付けられているクラブだと思いますので、早くその力になれるよう、強い覚悟をもってプレーします。日本のトップレベルの選手たちから多くのものを学び、1日でも早く脅かせるような選手になれるよう頑張っていきます。カシマスタジアムで、サポーターの皆様に喜んでいただけるよう全力で頑張りますので、これからよろしくお願いします」と、コメントしている。

 また、所属元の東京Vに対しては「この度、鹿島アントラーズへ移籍することになりました。小学校の頃から育ててもらった東京ヴェルディは僕にとって特別なクラブです。これまでの人生で一番悩みましたが、より厳しい環境でチャレンジしたいという気持ちが強く、移籍することを決心しました。ずっと応援してくださったサポーターの皆様に直接ご挨拶することができないのは心残りですが、新天地でプレーする姿を、少しでも応援していただけたら嬉しいです。ヴェルディにはこれまで育ててもらって感謝の想いしかありませんし、これからもヴェルディが大好きです!ヴェルディ出身の誇りを持って、日々全力で頑張ってきます」と、コメントを寄せている。

 また、ブエノは1995年生まれの20歳。千葉国際高校出身で、2014年8月に清水に加入した。2015シーズンはヴィッセル神戸へ期限付き移籍で加入し、J1で11試合出場1得点、ヤマザキナビスコカップと天皇杯では各2試合出場を記録した。

By サッカーキング編集部

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