ロアッソ熊本は27日、ファジアーノ岡山からDF植田龍仁朗が完全移籍で加入することを発表した。
植田は移籍に際し、クラブを通じて以下のようにコメントしている。
「この度ファジアーノ岡山から加入することになりました植田龍仁朗です。ロアッソ熊本でプレーできることをとても幸せに思い、チームメイト、ファン、サポーター、ロアッソ熊本に関わるすべての人に1日でも早く認めてもらえるよう、今までのサッカー人生で経験してきたことをすべて出し切り、全力でプレーします。応援をよろしくお願いします！」
また、移籍元の岡山に向けても、クラブを通じて以下のようにコメントしている。
「この度、ロアッソ熊本に移籍することになりました。ファジアーノ岡山での7年間、たくさんの経験をさせてもらい本当に感謝しています。最後の2年間は怪我が多く、チームに貢献したい、いつも熱く応援してくれるファン・サポーターのみなさんや周りの方々の気持ちに応えたい、それどころか自分自身が思うようにサッカーも出来ずに正直苦しい日々が続き、このまま岡山を去る事になり申し訳ない気持ちでいっぱいです。でも次は熊本での活躍を届けられるよう頑張ります。ファン・サポーターのみなさん、チームメイト、ファジアーノ関係者のみなさん、岡山で出会えた全ての方々、本当にありがとうございました」
現在27歳の植田はガンバ大阪の下部組織出身で、2006年にトップチームに昇格した。しかし、3シーズンで出場機会はなく、2009年に岡山へ移籍。2013シーズンまでは主力として活躍したが、その後は負傷に悩まされて出場機会が減少していた。2015シーズンは明治安田生命J2リーグの10試合に出場した。
By サッカーキング編集部
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