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4年ぶりJ2復帰の町田、相馬監督の来季続投を発表「残留が最低目標」

2015.12.12

J2昇格を果たした相馬直樹監督 [写真]=春木睦子

 FC町田ゼルビアは11日、チームを率いる相馬直樹監督との契約を更新し、2016年も引き続き指揮をとることを発表した。

 クラブは相馬監督の続投理由について以下のようにコメントしている。


「2016シーズンは、J2残留が最低目標と考えております。それを達成するためには、これまで継続して、積み重ねてきたものを土台に、よりチームを強化していくことが重要だと考えました」

 現在44歳の相馬監督は1994年に早稲田大から鹿島アントラーズに入団し、数々のタイトル獲得に貢献した。2002年には東京ヴェルディ、2004、2005年には川崎フロンターレでもプレー。日本代表としても活躍し、国際Aマッチ58試合4得点を記録。1998年のフランス・ワールドカップに出場した。

 現役引退後は2008年から2009年まで川崎のU-18でアドバイザーコーチを務め、2010年に町田、2011年から2012年4月までは川崎を率いた。2013年はモンテディオ山形でヘッドコーチを務め、2014年から町田の監督に復帰。1年目は3位でJ2復帰を逃したが、2年目の今季は2015明治安田生命J3リーグを23勝9分け4敗で終え、大分トリニータとのJ2・J3入れ替え戦を制して4年ぶりのJ2復帰を果たした。

By サッカーキング編集部

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