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G大阪MF遠藤、大一番直前のピッチサイド変更は「気まぐれです」

2015.11.28

先発フル出場し、3点目をアシストした遠藤(中央) [写真]=野口岳彦

 明治安田生命2015Jリーグチャンピオンシップ(CS)準決勝が28日に埼玉スタジアム2002で行われ、年間3位のガンバ大阪が延長戦の末に3-1で、同2位の浦和レッズを破り、CS決勝進出を決めた。

 試合後のインタビューに応じたG大阪のキャプテンを務めるMF遠藤保仁は、開始前にピッチサイドを変更した理由を問われると、「気まぐれです」と返答。試合については「どっちが勝ってもおかしくないゲームでした」と振り返ると、「ここ(埼玉スタジアム)でやる浦和戦は接戦になることが多い中で、延長戦で勝ち切れたのは評価していいと思います」と語った。


 勝利したG大阪はリーグ連覇に向けて、年間1位のサンフレッチェ広島とCS決勝で激突。遠藤は「3位からの挑戦ですし、僕らは失うものはないんで、広島戦でもチャレンジャーとしてチーム一丸となってやっていきたいと思います」と意気込むと、サポーターに対し「みなさんは連覇を期待していると思うので、その期待に応えたいと思います」と勝利を誓った。

 なお、決勝第1戦は12月2日にG大阪ホームである万博記念競技場で、第2戦は同5日に広島ホームのエディオンスタジアム広島で行われる。

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