11月の月間ベストゴールに選ばれたFW大久保 [写真]=Getty Images
27日、Jリーグは11月度月間ベストゴールを発表し、川崎フロンターレに所属するFW大久保嘉人のゴールが選出された。
ベストゴールに選ばれたのは11月22日に行われた2015明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第17節のベガルタ仙台戦で80分に記録したゴール。Jリーグ選考委員会は受賞理由について次の様に説明している。
「後方からのパスを受け、足元に入ってしまったボールを細かいステップからタイミングを計り豪快に決めたゴール。蹴り足である右足に重心を置いているため無理な体勢でもボールに勢いがつき、さらに逆サイドのコーナーを狙うことのできる技術は大久保選手ならでは。自身の3年連続得点王を決定づける23得点目、そしてJリーグ通算156得点目に相応しい見事なゴールであった」
「3年連続得点王を狙う大久保選手の事を他の選手が意識しパスコースを探しているシーンが多くみられた事からチームの気持ちが一つになったからこそ生まれた得点。田坂選手とエウシーニョ選手が大久保選手と並走することにより、相手DFのマークへの意識を分散させたため大久保選手がフリーの状態でシュートに持ち込むことができた」
また、セカンドステージ第16節の浦和レッズ戦で川崎のMF森谷賢太郎が決めた絶妙なトラップからのゴールと、同節のガンバ大阪戦でサンフレッチェ広島のFWドウグラスが決めたフリーキックが、ベストゴール以外で特筆すべきゴールとして紹介されている。
By サッカーキング編集部
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