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京都一筋12年、MF中山が今季限りで引退「クラブに誰よりも愛着」

2015.11.17

引退を発表した京都のDF中山(写真は2014年) [写真]=Getty Images

 京都サンガF.C.は17日、MF中山博貴が今季限りで引退することを発表しました。

 現在29歳の中山は2004年に鹿児島城西高校から京都に加入。2008年にはU-23日本代表にも選出されている。J1通算62試合出場で4得点、J2通算158試合出場で17得点、Jリーグ通算220試合出場で21得点を記録。今季は公式戦の出場がなかった。


 引退セレモニーは、23日に行われる2015明治安田生命J2リーグ第42節水戸ホーリーホック戦の試合終了後に行われるという。

 同選手は、同クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。

「今シーズンをもって、現役引退することを決断いたしました。2004年に京都サンガF.C.(当時:京都パープルサンガ)でプロサッカー選手としての キャリアをスタートし、本当に多くの方々に支えられ、ここまで京都一筋で12年間プレーできたことを誇りに思います。僕には京都サンガF.C.に誰よりも愛着をもち、チームのために闘ってきたという自負があります。J1昇格、J2降格、けがと向き合う日々・・・、思い起こせば良い時も悪い時もありましたが、どんなに苦しい時にも僕のことを支えて頂いた、ファン・サポーターの皆様、そして自分に関わって下さった全ての皆様に心から感謝しています。12年間、熱いご声援を本当にありがとうございました」

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