福岡のDF古賀正紘(写真は2014年8月) [写真]=Getty Images
アビスパ福岡は10日、同クラブに所属するDF古賀正紘が今季限りで現役を引退することを発表した。
現在37歳の古賀は1997年に東福岡高校を卒業後、名古屋グランパスに入団。2007年に10年間所属した名古屋から、柏レイソルに移籍した。その後ジュビロ磐田を経て、2012年に福岡に加入。J1ではリーグ戦通算328試合に出場、J2でのリーグ戦通算74試合の出場を含めると、Jリーグ通算402試合出場を記録している。今季は2015明治安田生命J2リーグで6試合の出場に留まっていた。
古賀はクラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。
「19年間本当にありがとうございました。プロになって色んな方々に出会い、たくさんの経験をし、本当に幸せな19年間でした。もちろん未練や後悔はたくさんありますが、気持ちも肉体的にも第一線で活躍していくことに限界を感じ、引退を決意しました」
「全部で4チームでプレーさせてもらいましたが、いずれは生まれ育った福岡でプレーしたいと思っていましたので、原点である福岡の地で現役生活を終われることは本当に嬉しく思っています。これまでご指導してくださいました監督、コーチの皆様、スタッフ、チームメイト、そしてファン・サポーターの皆さん、自分を支えてくれた全ての方々へ心より感謝しています」
「今季限りで現役は引退しますが、これまでの経験を生かして、今後もサッカーに携わっていきたいと思っています。そしてお世話になった皆さんへ少しでも恩返しが出来ればと思っています。ただ、まだシーズンは終わっていません。J1昇格の目標に向かってチーム一丸となって最後まで戦いたいと思っていますので、皆さん最後まで熱い応援をよろしくお願いします」
By サッカーキング編集部
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