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“アジアの壁”と呼ばれた井原監督が変えた福岡の守備、就任1年目で昇格となるか

2015.10.24

 平日12時からニコニコ生放送で放送されている『サッカーキング ハーフ・タイム』は、23日の番組内でアビスパ福岡特集を行った。

 就任1年目の井原正巳監督率いる福岡は、J2第37節終了時点で、J1自動昇格圏内の2位ジュビロ磐田に勝ち点差2の3位につけている。かつて「アジアの壁」と呼ばれ、日本代表のDFとして活躍した男が、U-22日本代表と柏レイソルで8年に渡りコーチとしてのキャリアを積み、満を持して福岡で監督業をスタートさせたのが今年だ。番組では福岡を継続的に取材している荒木英喜記者が電話出演し、井原正巳監督の仕事ぶりを語った。


 昨シーズンの16位から大躍進を遂げた今季の福岡について荒木記者は「守備の改善が一番大きい」と指摘。井原監督からはシンプルな指示が多く、選手たちが自分たちで判断を下しながら、迷いなくプレー出来ているという。いよいよ2位磐田の背中が目前に迫ったが、チームには一切浮ついた雰囲気はないとのこと。「監督も選手もシーズンの最初から自動昇格を狙っていたので、チーム全体が同じ方向を向いている。守るものがない分、のびのび出来ているのでこのままの勢いで行ければ可能性はあると思う」と昇格に期待した。

 福岡は次節、25日にアウェーで10位徳島ヴォルティスと対戦する。

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