J1通算600試合出場を達成した楢崎正剛(写真は7月のもの) [写真]=Getty Images
2015明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第13節が3日に行われ、柏レイソルと名古屋グランパスが対戦した。同試合に先発出場した名古屋の元日本代表GK楢崎正剛がプロ21年目でJ1通算600試合出場を達成した。なお、同記録はJ1史上最多となる。
現在39歳の楢崎は1995年に奈良育英高から横浜フリューゲルスに入団。同年8月16日のベルマーレ平塚(現・湘南ベルマーレ)戦でJリーグデビューを飾った。1999年からは名古屋に在籍。2010年には名古屋に初優勝をもたらした。
Jリーグ・ベストイレブンには通算で6回選ばれ、リーグ優勝を飾った2010年には、GKとしては史上初となる年間最優秀選手にも選出されていた。
1996年から日本代表にも選ばれ、1998年2月15日のオーストラリア代表戦で国際Aマッチ初出場を果たすと、4度のワールドカップメンバーに選出。通算で77試合に出場している。プロキャリア通算ではJ1リーグ、ヤマザキナビスコカップ、天皇杯、AFCチャンピオンズリーグ、日本代表戦などを合わせ、800試合を超えた。
なお、今季は2015明治安田生命J1リーグの全30試合に出場している。
By サッカーキング編集部
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