フランクフルトの本拠地であるコメルツバンク・アレーナ [写真]=Bongarts/Getty Images
MF長谷部誠とMF乾貴士の所属するフランクフルトは、2日に行われる親善試合でFC東京と対戦する。フランクフルトの財務責任者（CFO）を務めるアレックス・ヘルマン氏が1日、ドイツのテレビ局『Hessenschau』のインタビューで、親善試合の相手にFC東京を選んだ理由を語っている。
フランクフルトは、FC東京をホームのコメルツバンク・アレーナに迎えて対戦する。同試合を前にインタビューに応じたヘルマン氏は、対戦相手について、「FC東京は、昨年のインテルほど有名ではないが、スポーツとクラブの戦略の観点から、彼らはとても魅力的なクラブだ」と断言。
そして、「スポーツの観点から言うと、対戦相手はコンディションが整っており、リーグ戦を行っている真っ只中だ。私たちにとって、フィジカル的なチャレンジになると思う。日本のチームは体力的に強いからね」と語ると、「クラブの戦略として、国際的なマーケットに目を向けている。特に日本にね。FC東京は日本で最も有名なクラブの1つだ。私たちにとってメディアへの露出魅力的なことだよ」と説明している。