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元日本代表MF福西崇史、Jリーグ発展のためには「いろんな人の意見が大事」

2015.07.09

トークショーを行った福西崇史と佐藤美希

 Jリーグのタイトルパートナーである明治安田生命は8日、本社にて元日本代表MF福西崇史さん、Jリーグ女子マネージャーの佐藤美希さんを招いて「明治安田生命Jリーグトークショー」を開催した。

 明治安田生命本社内では「“ベストスタイル”コレクション~52クラブユニホーム大集合~」と題し、Jリーグに加盟する各カテゴリー全クラブのユニフォームを展示中(一般公開は終了)。52のユニフォームを目の前にしたイベントで佐藤さんは、「迫力ありますね」と目を丸くすると、福西さんも「かっこいいですね。めちゃくちゃ増えましたよね。特別な色、チームの色、いろいろな色が出たなと。チームの特長が出ている」と、見渡してJリーグの発展を感じたようだ。


 明治安田生命は、「従業員は全員がサポーター」を掲げており、各チームをそれぞれの都道府県の支社の考え方で支援するとともに、顧客や従業員へのスタジアムへの来場も呼び掛けている。「裾野が広がれば広がるほど、トップのレベルが上がる。協力があって支えられているし、期待を背負って選手たちも頑張りますよね」と、福西さんも同社の取り組みを評価。

 また同社は女性従業員のJリーグ応援部も結成。サッカー初心者にもわかりやすく、興味を持ってもらうように活動しているが、Jリーグ女子マネの佐藤さんが、「女性のファンも増えています。こんなに多いと思いませんでした」と、これまでの活動を通じて感じたことを振り返ると、福西さんは「いろんな意見、女性から男性から、詳しい人、初心者の人の意見が大事。チームのためになると思います。愛情を持って、気持ちが入っていれば素朴でもそれは伝わる。いろいろな気付きにもなりますよね。女子マネとしては、会場に足を運んでくれた人が喜ぶことをしてほしいですね。一度だけじゃなく、いろんなことをしてもらえれば、サポーターも喜びますし、興味もでてきます」と、今後の活動について、アドバイスも送った。

 明治安田生命J1リーグのセカンドステージは11日からスタートするが、福西さんは、「2ステージになったことで各チームが優勝を意識するようになりましたね。勝ち点の計算も出てくる。熱いサッカーが増えるんじゃないですかね。セカンドステージで結果を出せば、チャンピオンシップに出られるわけですから。上位だったチームは研究されるし、下位だったチームは巻き返そうとする。そこに面白さがありますよね。チームの戦い、個々の戦いがあり、みんなが楽しみにしてくれると思います」と展望を語り、佐藤さんも「セカンドステージもたくさんのスタジアムに行って、盛り上げたいです」と意気込んでいる。

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