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団結を語る先制弾の梅崎「みんなでつないだボールを気持ちで押しこんだ」

2015.06.20

先制点を決めた浦和MF梅崎司 [写真]=野口岳彦

 2015明治安田生命J1リーグ・ファーストステージ第16節が20日に行われ、浦和レッズヴィッセル神戸と対戦し、1-1で引き分けた。この結果、勝ち点を38に伸ばした浦和のJ1ファーストステージ優勝が決まった。試合後、先制点を決めたMF梅崎司がインタビューに応えている。

 28分、MF武藤雄樹からの折り返しに、右足を懸命に伸ばして先制点を奪った梅崎。まずは「最高の気持ちです」と一言。続けて「今年から新しいレギュレーションになって、正直どんな気持ちかわからないですけど、僕自身、個人的に初めてのタイトルなので、本当にとれて嬉しいです」と、初タイトルの喜びを噛み締めた。


 先制点については「立ち上がりからいい形も作れていましたけど、相手の決定機も多くて、ポストに助けられるシーンも多かったですけど、本当にみんながつないでくれたボールを気持ちで押しこむことが出来ました」と、ゴールに込めた強い気持ちを明かしている。

 続けて「僕らは前の選手も、後ろの選手も関係なく『前へ前へ』という意識があるので、そこから生まれたゴールだと思います」と振り返った。

 今季の浦和は多くの選手が試合に出場し、それぞれが得点を奪ってチームの勝利に貢献している。この点については「僕自身もレギュラーとして出たり、途中出場っていうわからない状況ですけど、みんなが切磋琢磨して日々努力しているので、こうやってみんなが結果を出せますし、みんなでこうやって勝ち取った勝利かなと思います」と、チーム一丸となって勝ち取ったステージ優勝だと述べている。

 昨年のチームとの違いについては「去年の悔しさを糧にして、もう負けるのは嫌なんで。その気持も勝ちたい気持ちだけです」と今後も勝利を重ねていくことを誓った。

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