第9節のG大阪戦に勝利した浦和 [写真]=大木雄介
2015明治安田生命J1リーグ・ファーストステージ第10節が3日に行われ、浦和レッズは柏レイソルと対戦し、3-3の引き分けに終わり、開幕から14試合無敗をキープした。
ACL出場のため未消化だった同試合。開始1分に梅崎司のゴールによって先制に成功した浦和だったが、6分に工藤壮人に決められ同点とされると、さらに38分のレアンドロのゴールで柏に逆転を許す。
1点ビハインドで後半を迎えた浦和は、68分に槙野智章が同点弾を決めるが、78分にまたもレアンドロのゴールで勝ち越しを許した。そのまま後半アディショナルタイムに入り、終了かと思われたが、武藤雄樹が起死回生の同点弾を決めて、浦和が3-3のドローに持ち込んだ。
この結果、開幕からの連続無敗数を14に伸ばした浦和が、J1の開幕連続無敗記録を更新。さらに、3試合を残して、J1ファーストステージ優勝に王手をかけた。