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【G大阪vs名古屋プレビュー】カギとなる存在は“復活”を遂げた今野

3日の名古屋戦で先発出場が予想されるG大阪・今野[写真]=GAMBA OSAKA

文=高村美砂

 三冠王者・ガンバ大阪が迎える4月最初のホームゲーム、名古屋グランパス戦。AFCチャンピオンズリーグとの兼ね合いのため、イレギュラーに4月3日、金曜日の平日に開催されることもあってリーグ戦では今年最初のナイトゲームになる。

 その名古屋戦が開催される万博のピッチに今季初めて立とうとしている男がいる。DF今野泰幸だ。

 3月22日に行われたJ1リーグ第3節、アウェイでのヴァンフォーレ甲府戦には後半から途中出場。MF明神智和のケガというアクシデントもあり、ケガから復帰後、練習試合等で実戦経験を踏まずに、ぶっつけ本番での公式戦出場となったが、攻守に安定したパフォーマンスを発揮。特に停滞が感じられた攻撃においては、効果的に前線へパスを供給してリズムを作り出し、チームの勝利に貢献した。また、日本代表としても、その5日後の27日に行われたチュニジア代表戦に84分から途中出場。また、31日のウズベキスタン戦にも先発出場を果たし “完全復活”をアピールしたことを思えば、名古屋戦での今季初先発はほぼ間違いないだろう。出場となれば、昨年ともにボランチを組み、今野が「ヤットさん(遠藤保仁)がいたからボランチとしての自分に自信を持てるようになった」と絶大な信頼を寄せる遠藤とともに、右肩上がりに勢いづきつつあるチームの流れをさらに加速させるはずだ。

 とは言え、相手は過去10年にわたりG大阪を率いた西野朗監督率いる名古屋グランパス。G大阪の選手個々の特徴を細かく把握していると考えれば、一筋縄ではいかないはず。特に西野氏がG大阪監督時代からチームの“心臓”として活躍した遠藤に対する警戒は強いと考えても、それをいかに組織で上回るかは結果を求める上での生命線となるはずだ。

 その名古屋だが、直近のナビスコカップ・ベガルタ仙台戦こそ3-2で勝利したものの、リーグ戦では3試合を終えた現時点で2分1敗。いずれも先制点を許す展開の中で勝ち切れない状況が続いている。それゆえ、1試合でも早くリーグ戦初白星を、と望んでいるのは言うまでもないこと。今節も然りだろう。しかも、相手は昨年後半のリーグ戦での対戦で、7戦白星のない苦境を脱するきっかけとなる勝利を掴んだG大阪。会場も、その時と同じ万博記念競技場となれば、特に苦手意識なく、と言うより、むしろいいイメージを持って乗り込んでくるはずだ。G大阪としては、そうした相手に対して受け身にならず、主導権を握った展開に持ち込めるかどうかが勝利を引き寄せるカギになる。

 大黒柱の背番号7も次のように語り、気を引き締めている。

「名古屋もリーグ戦ここ3試合は苦戦しているようなので、かなりのモチベーションで来るはず。G大阪としては、中断明け最初の試合ということを考えても、良い入り方をしたいし、90分間落ち着いてゲームを運べればいいかなと思います。甲府戦は勝ちましたけど、一度リーグ戦は中断したからこそ、ここからまたいいリズムを作るためにも、名古屋戦は勝ち点3を狙いたい」(遠藤保仁)

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