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佐藤由紀彦氏がFC東京の普及部コーチに就任…昨季長崎で現役引退

2015.01.30

 FC東京は30日、2014シーズン限りで現役を引退した佐藤由紀彦氏が普及部のコーチに就任することが決定したと発表した。

 38歳の佐藤氏は、静岡県の清水商業高校(現・静岡市立清水桜が丘高校)出身で、1995年に清水エスパルスへ入団してプロ生活をスタート。1998年は当時JFLに所属していたモンテディオ山形へ期限付き移籍し、1999年から2002年はFC東京でプレーしていた。


 2003年からの2シーズンを横浜F・マリノスで過ごした後は、再び清水に復帰。その後、2006年途中から柏レイソルへ、2008年はベガルタ仙台へと渡り、2009年から6シーズン所属したV・ファーレン長崎で、2014シーズン終了とともに現役生活に終止符を打った。

 これまで、J1通算148試合出場14得点、J2通算85試合出場10得点、JFL・旧JFL通算128試合出場27得点の成績を残している。
 
 今回の普及部コーチ就任で、13年ぶりに古巣のFC東京へ復帰することとなった佐藤氏は、以下のようにコメントを発表している。

「ファン・サポーターの皆さま、ご無沙汰しております。佐藤由紀彦です。自分を選手として、また人として大きく育ててくれた東京で指導者のスタートを切る事が決まり、感無量です。全力を尽くして参りますので、よろしくお願い致します」

 また、昨シーズンまで所属していた長崎に向けては、以下のように感謝の意を発表している。

V・ファーレン長崎に在籍した6年間、いろいろなことがありましたが、スタッフ、ファン・サポーターの皆さまには共に闘ってもらえて感謝の気持ちしかありません。これからは頼もしい後輩たちが、皆さんの夢を叶えてくれると確信しております。これまで、家族共々本当にお世話になりました。V・ファーレン長崎の大躍進を、心より祈っております。ありがとうございました」


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