取材に応じたパブロ・フェリペ
パウロ・アウトゥオリ新監督率いるセレッソ大阪は20日、拠点である舞洲のグラウンドで2015シーズン初となる全体練習を実施。初日ながらリラックスした様子でトレーニングに取り組んだブラジル人の新戦力パブロは午前練習後、さっそく手応えを語った。
「素晴らしい監督のもとで、充実した内容のフィジカルトレーニングができました。これを日々続けていけばJ1に上がれると思う」
「アウトゥオリ監督のことは、以前から名前は知っていたし、監督の指導を受けたことのある友人たちから、素晴らしい監督だと聞いていました。セレッソをJ1に上げる手腕を持った人だし、豊富な経験を僕たちに伝えてくれている。選手たちがそれをこなし、しっかりついていければ昇格できると思う」
登録こそMFだが、2トップの一角など前線での活躍が期待されているパブロ。「僕自身は、中盤よりも前でプレーできればと思っている。自分の武器はシュートや運動量。仲間にスルーパスを送るのも自分の仕事」と自身のスタイルについて話す。チーム内では、同じブラジル出身の先輩カカウがサポートしてくれているという。
「大阪へ来て、カカウによく面倒をみてもらっています。もう友達になりました。ドイツ時代のプレーを見ていて、トップレベルの優れた選手だということは知っていましたが、人間性も素晴らしい。チーム内や大阪の生活で、いろいろと紹介、サポートしてもらっています。カカウも含め、チームのみんなと力を合わせて、J1に上がることができたらうれしいですね」