2015.01.18

中村俊輔、慈善試合で中田英寿氏との共演に刺激「懐かしさより緊張」

 17日、『阪神・淡路大震災20年 1.17チャリティーマッチ』がノエビアスタジアム神戸で開催。永島昭浩氏率いるKOBE DREAMSが、三浦知良(横浜FC)の2ゴールなどで、岡田武史氏率いるJAPAN STARSに3-2で勝利した。

 同試合に出場した横浜F・マリノス所属の元日本代表MF中村俊輔は、「今まで背中を追ってた選手と一緒にプレーできるのは刺激的ですね。ヒデさん(中田英寿)や名波(浩)さん、森島(寛晃)さん、現役を終えたヤナギさん(柳沢敦)とかも一緒にやれたりして、すごいありがたい」と試合を振り返った。
 
 阪神・淡路大震災が発生した当時は高校生だった中村。「この年齢になってチャリティーマッチとか復興支援ってよく呼ばれるようになったんですけど、その度に、軽々しくやっちゃいけないなと。出場が決まってからいろいろ見るようになったし、昨日も一昨日も震災を振り返る番組がやってるのをずっと見て、いろんな人がいる、そういう気持ちを持った人がいるんだっていう中でプレーしないとよくないと思った」と、今回の試合に臨むにあたった思いを口にした。

 中村が出場したJAPAN STARSを率いた岡田武史氏からも、試合前のミーティングで「今持ってるものを出して、そうしたらつまらないバチバチのゲームになるかもしれないけど、それはそれでいいと思うし、伝わるものがあると思う」という話があったという。

 実際、試合は拮抗した時間帯が多かったが、「前半なんか面白くなかったと思うけどみんなすごい走ってたし、結構激しく行くとこは行っていて、良い試合ができたんじゃないかなと思います」と述べた。

 日本代表のチームメイトで2006年に現役を引退した中田英寿氏との共演については、「懐かしいというか、緊張感かな。良いボール出さなきゃって。自分が年下っていうのもあるけど、最近は『何でここに出さないの』って要求する選手なかなかいないじゃないですか」と刺激を受けた様子。

 また、「最近は動けなくなってきたから、もうこういうの(チャリティーマッチなどへの出場)はやめようと思ってる、見に来る人に失礼だからって言いながら、服脱いだらバキバキに鍛えてるっていう(笑)。絶対2週間前から鍛えてたでしょって」と、中田英寿氏の負けず嫌いな性格が垣間見えるエピソードも明かした。