完全移籍が発表された永井 [写真]=Getty Images
名古屋グランパスは16日、FW永井謙佑のスタンダール・リエージュからの期限付き移籍期間が終了し、2015シーズンからは完全移籍での加入が決まったと発表した。
永井は2013年1月に名古屋からスタンダール・リエージュに完全移籍をしたものの出場機会に恵まれず、同年8月から2014年6月30日までの期限付き移籍で名古屋に復帰していた。その後、名古屋での活躍を受けて移籍期間を2015年1月31日までに延長していた。
永井は2014シーズン公式戦38試合出場19得点の成績を残した。リーグ戦での得点数は自身最高の12得点を記録。天皇杯では準々決勝で敗退したものの、4試合で6得点を挙げ、優勝したガンバ大阪のFW宇佐美貴史と並んで大会得点王に輝いた。