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浦和、11名の新入団選手会見…広島から移籍のFW石原「200%の力で貢献を」

2015.01.13

入団会見に臨んだ浦和の新加入選手 [写真]=野口岳彦

 浦和は13日、本拠地の埼玉スタジアムで新加入選手の記者会見を行った。

 移籍組6名(加賀健一石原直樹武藤雄樹ズラタン高木俊幸橋本和)、期限付き移籍復帰組3名(大谷幸輝小島秀仁岡本拓也)、ユースからの昇格組2名(斎藤翔太茂木力也)、合わせて11名による大人数の会見となったが、山道守彦強化本部長は「今季からセカンドステージ制が始まります。難しいリーグになると思っています。またACLを戦わなければいけない。選手の質とボリュームが必要だと思っています」「個を育てることも必要だと思っています。そのことも多くの選手の入団となった理由です」と多くの選手が加入した理由を説明した。


 会見では新加入選手11名が抱負などを語る。サンフレッチェ広島から加入したFW石原直樹は、「ここにいられること、サポートをしてくれたたくさんの人に感謝したいと思います。自分の力を200パーセント出して、チームに貢献できれば」と意気込みを語る。石原が広島に加入する前年まで同クラブを率いていたミハイロ・ペトロヴィッチが指揮する浦和だが、「浦和も広島も似ているところが若干ある」と話しつつ、「僕自身はやることはあまり変わらない」と自身のプレーに集中していることを強調した。

「試合に出て、自分が入ったことによって一つでも多くのタイトルが取れれば」とタイトル獲得への意欲を示した石原。近年、浦和は広島に所属していた選手を多く補強していることが注目されていることには、「僕自身、監督から指導してもらったことはないですし、新たなチャレンジだと思うので、浦和でプレーすることを決断しました」と答えている。

 また、大宮アルディージャから加入したスロヴェニア代表FWズラタンは、「チームのために貢献できるよう一生懸命頑張っていきたい」と意気込むと、「非常に難しい対戦相手として今まで戦ってきた。こういったチームに来られたことを嬉しく思う」と浦和加入の喜びを語っている。

 清水エスパルスからの加入となるFW高木俊幸は、「どんどん点を決めたい」「自分の力でチームを勝たせられるよう、タイトルを取れるよう頑張りたい」と話せば、柏レイソルから加入したDF橋本和も「勝利に貢献して応援してもらえるよう頑張りたい」とコメント。

 ベガルタ仙台から移籍したFW武藤雄樹は「自分のプレーで沸かせたい」、FC東京から加入のDF加賀健一は「今度はホームになるので、心強く感じています」とそれぞれサポーターにメッセージを送っている。

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