移籍が発表されたDF佐々木翔[写真]＝Getty Images
サンフレッチェ広島は10日、ヴァンフォーレ甲府からDF佐々木翔を完全移籍で獲得したと、クラブの公式サイトで発表した。
佐々木は1989年生まれの25歳。横浜F・マリノスジュニアユースから城山高校、神奈川大学を経て、2012年から甲府に加入していた。副キャプテンに就任した2014シーズンは、リーグ戦34試合、ヤマザキナビスコカップ6試合、天皇杯3試合と甲府の公式戦全試合に出場している。
佐々木は今回の移籍に際し、「サンフレッチェ広島へ加入することができて、とてもうれしく思います。タイトルを獲得するために日々全力で取り組み、チームに貢献したいと思っています。応援をよろしくお願いいたします」と意気込んでいる。
一方、前所属となる甲府に対しては、以下のようにコメントを発表している。
「3年前、新卒で加入した自分を温かく迎え入れてくれたことに感謝しています。そして、山梨県という素晴らしい地域の皆さんに支えられたヴァンフォーレ甲府というクラブでプレー出来たことを誇りに思うと共に自分を成長させてくれとことに心から感謝しています。移籍に関しては、本当に悩みましたがサッカー選手としての道を考えたときに挑戦する決断に至りました。サポーターの皆さん、いつも熱い応援ありがとうございました。クラブは変わりますが、これからも温かく見守って頂ければ幸いです。ありがとうございました」