3季ぶりに福岡でプレーすることが決まった鈴木 [写真]=Getty Images
アビスパ福岡は29日、東京ヴェルディからMF鈴木惇が完全移籍で加入することを発表した。
鈴木は2012シーズンまで福岡でプレーしており、3シーズンぶりの復帰となる。今シーズンはJ2で34試合に出場して1得点を記録していた。
福岡への移籍に際し、鈴木はクラブ公式HPで次のようにコメントしている。
「アビスパ福岡に関わる皆様、こんにちは。鈴木惇です。2012年の末に福岡を出る決断をしてから、今回の移籍が決まるまでの約2年間、サッカー選手として、結果というものは全くと言っていいほど出せませんでしたが、移籍を経験したことで様々な事を学び、感じた事で、自分のサッカー人生の中では非常に大切な時間になったと感じています。プロになってから今まで支えてくれた全ての人の思いと、これまでの自分の経験を生かして、アビスパのエンブレムを背負って、もう一度ゼロからのスタートを切ることが出来る喜びを、ピッチの上で表現します。熱い応援よろしくお願いします」
また、2年間在籍した東京Vの公式HPでは以下のように述べた。
「東京ヴェルディの皆様、2年間ありがとうございました。皆様のサポートに結果で応えることができなかったことが心残りです。これからはヴェルディのいちサポーターとしてクラブの飛躍を期待します。そして、今から来シーズンの対戦が楽しみです。成長した姿を見せられるように、福岡でゼロからのスタートを切るつもりで頑張ります。本当にありがとうございました」