松本山雅、北九州から今季J2で15得点のFW池元友樹を獲得

池元友樹

松本山雅への移籍が決まった池元 [写真]=Getty Images

 来季J1に昇格する松本山雅FCは11日、ギラヴァンツ北九州からFW池元友樹が完全移籍で加入すると発表した。

 池元は今季のJ2で42試合に出場し、チーム最多となる15ゴールを記録。J1でのプレーは柏レイソルに在籍していた2007年以来、8年ぶりとなる。

 移籍に際し、池元はクラブ公式HPで次のようにコメントした。

「この度ギラヴァンツ北九州から松本山雅FCに移籍してきた池元友樹です。たくさんのゴール、ゴールに繋がるプレーをみせられるように、そしてチームの勝利に貢献できるように全力を尽くして頑張ります。応援よろしくお願いします」

 また、北九州の公式HPでは、以下のように述べている。

「この度、松本山雅FCに移籍することを決めました。今年出せた結果は間違いなく、チームスタッフやチームメート、応援してくださったサポーターの皆様、そして、いつも近くで支え続けてくれた家族のおかげです。クラブからは最高の条件、評価をいただき、たくさんの人が期待してくださる、この素晴らしい環境でやり続けたいという気持ちと、自分のことを知らない新しい環境で、レベルの高いJ1で、どれだけ通用するのか挑戦をしたいという気持ちの間で、本当に難しい決断でした。自分は小さいころから、何ごとにも挑戦してきたし、最近では、子どもたちに対しても挑戦し続ける大切さを伝えていることを考えると、こういう答えに行きつきました。地域リーグの頃、サッカーができる環境を与えてもらい、それからたくさんの経験と成長をさせてもらい、本当に感謝しています。7年間、大変お世話になりました。結果を出すことが、応援してくださった方、支えてくださった方、全ての方々への恩返しになると思いますし、自信をもって挑戦します。ありがとうございました」

モバイルバージョンを終了