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12月のベストゴールは鳥栖MF高橋が受賞「戦術眼の高さがうかがえる」

2014.12.09

ゴールが決まりガッツポーズする鳥栖のMF高橋義希(中央)[写真]=浦正弘

 Jリーグは8日、J1の12月度月間ベストゴールにサガン鳥栖MF高橋義希の得点が選出されたことを発表した。

 ベストゴールとなった高橋の得点は、最終節の鹿島アントラーズ戦で6分に決めたシュート。Jリーグ選考委員会は、次のように受賞理由を説明している。


「ロングフィードのセカンドボールに対してすばやく反応してドリブルで仕掛け、攻撃の起点をつくり、味方選手の作ったスペースを活用したゴール。運動量の豊富さと戦術眼の高さがうかがえる」

「安田(理大)選手のゴール前へのパスに対して動いた味方選手がつくった、ディフェンスとボランチの間のスペースに入り込み、フリーでシュートができている。得意の右足から放たれたシュートは、ゴール右隅への軌道をイメージして振りぬいたボレーシュート。味方選手の動きと共に、相手ディフェンダー、ゴールキーパーの動きも視野に入れている」

 月間ベストゴールは、Jリーグオフィシャルブロードキャスティングパートナー「スカパー!」の協力による、ファン・サポーターによる一般投票と、スポーツ・サッカーメディア関係者からの推薦によりノミネートされたゴールから決定。年間で最も優れたゴールに与えられる「最優秀ゴール賞」にノミネートされ、「最優秀ゴール賞」は9日に行われるJリーグアウォーズで表彰される予定。

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