J1第31節が行われ名古屋グランパスとFC東京が対戦し、2-2で引き分けた。この試合で同点弾を決めたFC東京の武藤嘉紀が、新人最多得点記録に並んだ。
試合は19分、クロスに対応した森重真人がオウンゴールで、FC東京が名古屋に先制点を献上。しかし21分にFC東京は、太田宏介のクロスを頭で合わせたエドゥーが同点弾を挙げた。29分には、左サイドのFKから田中マルクス闘莉王がヘッドでゴール左に叩き込み、再び名古屋がリードし前半を折り返す。
そして76分、武藤嘉紀が敵陣中央からドリブルでエリア内左に持ち上がりシュート。ボールはゴール右に突き刺さり、同点としたFC東京は名古屋と2-2の引き分けで終わった。
名古屋との一戦を引き分けに持ち込むゴールを決めた武藤は、これで今季13得点目。同僚の渡邉千真が2009年の横浜F・マリノス所属時代に記録した新人最多得点記録に並んだ。