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高木豊氏が3人の息子について語る…次男・善朗の退場は「血筋だな」

2014.08.19

高木豊氏の息子の長男・俊幸(左)、次男・善朗(中央)、三男・大輔(右) [写真]=Getty Images

 19日、3人のJリーガーを息子に持つ元プロ野球選手の高木豊氏が、「だんご三兄弟」というタイトルで自身のブログを更新し、息子たちの近況について語った。

 清水エスパルスに所属する長男の高木俊幸については、「最近、精彩を欠いているなぁ~!皆との連携、発想が合ってないぞ」と厳しいコメント。また、「もう少し、中で勝負出来る場所に居ないと、ボールが来ないかな!ボールを受けに行くより、抜け出しを考えたら、連携が上手く行くと思うよ!」と、サッカー経験者に引けを取らない的確なアドバイスを送った。


 一方、同じく清水所属で、16日に行われたベガルタ仙台戦で退場処分となった次男の高木善朗に対しては、「昔から間違ったことが嫌いで、俺と似て、口が悪い(笑)。審判に暴言を吐いたんだろうな!俺も、下手くそ、と言って退場になった事を思い出し、笑ってしまった。血筋だな(笑)」と父親ならではのコメント。

 しかし、「熱く、燃えるような心で戦うことは悪くないが、冷静な自分も何処かに居なくてはならない。心のコントロールを磨かないとな」と、アスリートとしての経験を踏まえたエールを送った。

 一方、東京ヴェルディに所属する三男の高木大輔に向けては、「ベンチを外れる事の方が、多くなって来ている!まだ、19歳だが、サッカーの選手寿命は短いぞ。自分に暗示をかけ、キャプテンをしていた頃の様に、自分のチームだと思い、俺が引っ張るくらいの強い気持ちが、また芽生えれば、大輔は大丈夫だ!」と激励した。

 最後に「親バカでしたね。ファンの方達には、引き続き応援宜しくです」とブログを締めくくった高木氏。以前のブログでは、「毎週、土曜日が楽しみでしょうがない。そう、サッカーの試合があるからだ!野球は仕事ととして毎日観ているが、サッカーは趣味で、気楽に観れる」と述べていたこともあり、息子たちの活躍を温かく見守る父親として、ファンの間で親しまれている。

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