これまでサガン鳥栖を指揮した尹晶煥氏 [写真]=Getty Images
サガン鳥栖は8日、尹晶煥監督との契約を7日付けで解除すると発表した。後任は発表されていない。
韓国代表としても活躍した尹晶煥氏は2007年、鳥栖在籍時に現役を引退し、2008年からはテクニカルアドバイザーに就任した。その後は、トップチームのコーチやヘッドコーチを歴任。2011年から監督として指揮を執っていた。
2011年はJ2で2位という成績を残し、就任1年目にしてクラブをJ1昇格へと導いた。2012年はJ1を5位で終える健闘を見せ、翌年は12位と低迷したものの、天皇杯ではクラブ史上初のベスト4と結果を残した。
2日に行われたJ1第18節の名古屋グランパス戦で、今季再び首位に立ったサガン鳥栖だったが、シーズン途中で指揮官が交代することとなった。