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山田暢久氏の引退試合が開催…岡野雅行、小野伸二、長谷部誠らも参加

2014.07.05

1994年加入以来、浦和一筋でプレーした山田暢久の引退試合が行われた [写真]=清原茂樹

 昨季限りで現役を引退した元浦和レッズMF山田暢久の引退試合『Nobuhisa Yamada Testimonial』が、5日に開催された。同試合は、「浦和レッズ」と「レッズ歴代選抜 Rest of the REDS」が埼玉スタジアム2002で対戦した。

 レッズ歴代選抜には、浦和に在籍経験のある選手たちが集まった。名古屋グランパス所属の田中マルクス闘莉王、コンサドーレ札幌で日本に復帰の小野伸二アルビレックス新潟に所属する田中達也ガイナーレ鳥取のゼネラルマネージャーを務める岡野雅行らが参加。それに加えて、試合には出場しなかったものの、ドイツのフランクフルトに所属する日本代表キャプテンが長谷部誠もメンバーに名を連ねた。


 試合は、浦和レッズ李忠成が11分に先制ゴールを決めた後、ポンテやワシントンのゴールに加え、山田暢久が得点し、レッズ歴代選抜が1-4とリードして前半を折り返した。後半もレッズ歴代選抜の池田伸康、山田暢久の息子である山田樹生がゴールを挙げた一方で、関根貴大矢島慎也山田直輝の現役選手もゴールし追い上げた。そして、71分から浦和レッズとしてプレーしていた山田暢久が82分にゴールを挙げ試合を締めくくった。結果は5-6で、レッズ歴代選抜が勝利している。

 山田暢久は試合後のセレモニーで以下のようにコメントしている。

「今日は山田暢久引退試合にこんなにたくさんの人に集まってもらい、本当に感謝しています。そして一緒にプレーした仲間のみんな、ありがとうね! そして、息子の樹生も一緒にプレーさせてもらう機会を与えてもらい感謝しているのと同時に、また忘れられない試合が増えました。今日は、本当にありがとうございました!」

 1994年の浦和加入以来、チーム一筋で2013シーズンまでプレーした山田暢久は、昨季契約満了とともに退団となり、引退を発表していた。

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