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日本代表MF長谷部誠、山田暢久の引退試合参加が決定…クラブの事情で試合出場はなし

2014.07.01

浦和でともにプレーした長谷部(中央)と山田(右) [写真]=Getty Images

 1日、浦和レッズは5日に埼玉スタジアムで行われる「山田暢久引退試合 Nobuhisa Yamada Testimonial」に、フランクフルト所属の日本代表MF長谷部誠が参加すると発表した。なお、所属クラブの事情により、試合には出場しない。

 長谷部は藤枝東高校卒業後、2002年に浦和に入団。同クラブでは6シーズンに渡ってプレーし、Jリーグや天皇杯、アジアチャンピオンズリーグなど、多くのタイトル獲得に貢献した。2008年冬にヴォルフスブルクに移籍すると、翌シーズンにはブンデスリーガ優勝を経験。2013-14シーズンはニュルンベルクに所属したが、後半戦は負傷の影響で満足にプレーすることができなかった。新シーズンからはフランクフルトでプレーすることが決まっている。


 また、日本代表には2006年に初選出。同年のドイツ・ワールドカップに臨むメンバー23名からは選外となったが、2008年に岡田武史氏が代表指揮官に就任して以降は主軸として活躍。2010年の南アフリカ・ワールドカップ、現在開催中のブラジル・ワールドカップでは、キャプテンとしてチームをけん引した。

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