ロンドン五輪で日本を44年ぶりのベスト4に導いた関塚氏 [写真]=FIFA via Getty Images
ジェフユナイテッド千葉は1日、関塚隆氏の新監督就任が内定したと発表した。
千葉の指揮官を務めることとなった関塚氏はクラブ公式HPを通じ、以下のようにコメントしている。
「この度、地元でもある千葉からオファーをいただいたことをとても光栄に思っています。選手と共に皆が一丸となり、サポーターや地元の皆さんと喜びを分かち合えるよう頑張りたいと思います」
関塚氏は1991年に早稲田大学ア式蹴球部の監督を務め、指導者キャリアをスタート。鹿島アントラーズや清水エスパルスのコーチを経て、2004年に川崎フロンターレの監督に就任した。同クラブで6シーズンを過ごした後、2010年に日本代表コーチ、U-21日本代表の監督に就任すると、2012年に行われたロンドン・オリンピックでは、日本を44年ぶりとなるベスト4進出に導いている。なお、昨季はジュビロ磐田で指揮を執っていた。
千葉はJ2第20節終了時点で、13位に低迷。6月23日付けで鈴木淳監督との契約を解除していた。