リーグ戦5試合連続得点はならなかった大久保 [写真]=兼子愼一郎
J1第7節が11日に行われ、川崎フロンターレと柏レイソルが対戦した。
リーグ戦3連勝中と好調の4位川崎と9位柏の対戦は、開始5分に動く。柏の大谷秀和がピッチ中央をドリブルで持ち上がると、ゴール前でブロックに入ったDFともつれ、こぼれ球を拾って抜け出したレアンドロが冷静に決め、先制に成功する。
川崎はパス回しから得点機をうかがう一方、柏はキム・チャンスや田中順也のミドルシュートで脅かすも、得点はならず、1－0の柏リードで折り返す。
後半に入り、川崎の押し込む時間帯が続くと迎えた73分、森谷賢太郎がドリブルからピッチ中央ペナルティエリア外の中村憲剛にパス。中村はスルーパスをペナルティエリア内に送ると、飛び出した山本真希がGKとの1対1を制して、同点とする。
その後川崎はリーグ戦5試合連続得点を狙う大久保嘉人がゴールに迫るもネットは揺らせず。柏も85分に左サイドからのクロスをペナルティエリア内で田中順也が胸トラップから左足のボレーシュートで狙うも、GK西部洋平が右手一本で防ぎ、勝ち越し点は生まれず。1－1の引き分けに終わった。
【スコア】
川崎 1－1 柏