甲府の柏好文（右）が広島へ完全移籍 [写真]＝Getty Images
ヴァンフォーレ甲府所属のMF柏好文が、サンフレッチェ広島へ完全移籍することが決まった。6日に両クラブが発表した。契約期間は2014年2月1日から2016年1月31日まで。
柏は1987年生まれの26歳。2010年に国士舘大から甲府へ加入した。今シーズンは、リーグ戦全34試合出場4得点、ヤマザキナビスコカップ3試合出場、天皇杯4試合出場を記録した。
移籍にあたり、柏は甲府に対して、「今回の移籍を決断するにあたり、本当に悩み、考えました。1度しかないサッカー人生の中で挑戦したい気持ちと、地元であり4年間成長させてくれた甲府への思いとがありましたが、自分自身の成長のため、地元である山梨を離れ、広島という新しい土地で挑戦したいと思い移籍を決断しました。どんな時も暖かく応援をして下さったファン、サポーターの皆さんには感謝の気持ちで一杯です。本当にありがとうございました！そしていままで以上にヴァンフォーレ甲府を愛し、支え、応援し続けて下さい。最後になりますが、甲府での4年間を武器にこれからのサッカー人生、多くの人に夢や希望を与えられる選手を目指し頑張っていきたいと思います。4年間本当にありがとうございました」と、コメント。
加入する広島に対しては、「ヴァンフォーレ甲府から移籍してきました柏好文です。一歩でも速く、一歩でも多く、サンフレッチェ広島の勝利のために走ります！応援をよろしくお願いします」と、抱負を語った。