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横浜FMが9年ぶりVへ向け、大きな白星…次節勝利で優勝決定

 J1第32節が23日に行われ、ジュビロ磐田横浜F・マリノスが対戦した。

 すでにJ2降格が決まってしまった磐田のホームに乗り込んだ首位横浜FMは、20日に行われ、延長戦までもつれ込んだ天皇杯4回戦のAC長野パルセイロ戦で120分を戦った試合から中2日で臨んだ。


 横浜FMは33分、ゴールからやや遠い位置でFKを得るとマルキーニョスが強烈なシュートで直接狙ったが、GK八田直樹が右手で触ると、クロスバーを直撃し、得点とはならなかった。39分にもFKから中村俊輔がゴール前にボールを送ると、選手が誰も触らずゴールへ向かうが、わずかに枠を外れた。前半はスコアレスで折り返す。

 後半、横浜FMは60分、小林祐三が右サイド深くまで侵入すると、折り返しをニアサイドで齋藤学が狙うがGK八田が触り、クリアされる。68分にも富澤清太郎が高い位置でボールを奪い、エリア内でマルキーニョスがチャンスを迎えるが、DFのブロックに遭う。しかし、そこから得たCKを中村がゴール前へ送ると、マルキーニョスのヘディングシュートはGK八田に弾かれたが、こぼれ球を中澤佑二が滑り込みながら押し込み、横浜FMが待望の先制点を獲得する。

 磐田は76分、CKの流れから藤田義明がシュートするが、ゴールライン上で中町公祐がクリアし、同点弾を許さず。試合はそのまま終了し、横浜FMが1-0で勝利した。

 2位浦和レッズ、3位サンフレッチェ広島、4位鹿島アントラーズが揃って敗れたため、2位浦和との勝ち点差が4に拡大。30日にホームで行われる33節のアルビレックス新潟戦に勝利すれば、9年ぶりのリーグ制覇が決まる。

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