今シーズン限りでの現役引退を表明したルーカス(左) [写真]=Getty Images
FC東京は7日、FWルーカスが今シーズン限りで現役引退することを発表した。
ルーカスは2004年から2007年までFC東京でプレー後、2008年から2010年まではガンバ大阪に在籍。その後、一度は現役を退いたが、2011年からは再びFC東京で活躍していた。現在までJ1通算264試合に出場し89得点を記録。ヤマザキナビスコカップや天皇杯、AFCチャンピオンズリーグのタイトルなどを獲得している。
現役引退発表に際し、ルーカスは公式HPで以下のようにコメントしている。
「個人的には素晴らしいサッカー人生を過ごせたことに喜びを感じています。今までにタイトルもたくさん獲ることができ、このような形で引退できることは嬉しい限りではありますが 、たくさんの仲間と離れることは非常に寂しく感じています。自分が一番良い時期に引退することでみなさんの記憶にも残ると思います。今は残りの試合で全力を出し切り、ファンのみ なさまと勝利の喜びを分かち合いたいと思います。最後までご声援よろしくお願いします。シーズン終了後にブラジルへ帰る予定ですが、現地で東京のことを応援していきたいと思いま す。改めてありがとうございました」