京都とスコアレスドローに終わった神戸。肩を落とすメンバー [写真]=白井誠二
J2第39節が3日に各地で行われた。
首位のヴィッセル神戸は、ホームで3位の京都サンガFCと対戦。勝てばJ1昇格の決まる一戦だったが、0-0で引き分けた。
2位のガンバ大阪は、ホームにロアッソ熊本を迎えると、4-0と大勝。8分に遠藤保仁が先制点を挙げると、11分に丹羽大輝、41分には宇佐美貴史が得点をマークした。試合終了間際の86分には佐藤晃大がダメ押し点を奪い、完封勝利を収めた。
第39節の結果、G大阪が勝ち点80となり、首位に浮上。残り3節で全敗しても、同70で3位の京都を下回ることがなくなったため、自動昇格圏の2位以内が確定して、1年でのJ1復帰を決めた。また、同79で2位となった神戸も、残り3節で勝ち点1を挙げるか、京都が3連勝した上で得失点差でも上回らない限り、J1昇格が決まる。
J2第39節の結果は以下のとおり。
札幌 1-0 千葉
山形 2-2 岐阜
横浜FC 1-3 松本
G大阪 4-0 熊本
岡山 2-0 鳥取
福岡 1-0 徳島
北九州 3-2 群馬
長崎 2-0 栃木
東京V 1-2 富山
愛媛 2-2 水戸
神戸 0-0 京都