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香川が古巣に恩返し弾、マンUは終了間際の同点ゴールでJに連敗免れる

後半途中までプレーし、1得点を挙げた香川 [写真]=Man Utd via Getty Images

 プレシーズンマッチが26日に行われ、セレッソ大阪とサッカー日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・Uが対戦した。
 
 マンチェスター・Uの来日に合わせ新シーズンのチームに合流した香川は、23日の横浜F・マリノス戦ではベンチスタートだったが、この日は古巣のC大阪相手という舞台で、デイヴィッド・モイーズ新監督下で初のスタメン出場となった。

 試合は開始1分、マンチェスター・Uが最初のチャンスを作る。ライアン・ギグスのロングパスから、C大阪DFがクリアし損ねたこぼれ球を拾ったロビン・ファン・ペルシーがGKと1対1になるが、これはC大阪のGKキム・ジンヒョンが足に当ててセーブ。6分には香川からV・ペルシーにスルーパスが送られるが、わずかに合わず。12分にもピッチ中央をドリブルで持ち上がった香川から、右に流れたV・ペルシーにパスが渡り、再びGKと1対1。しかしシュートはまたも飛び出したキム・ジンヒョンが体に当てて防いだ。
 
 C大阪も積極的に仕掛ける姿勢を見せると、19分には丸橋祐介のミドルシュートがGKアンデルス・リンデゴーアを襲う。さらに、そこから得たCKに横山知伸が頭で合わせたが、ここもリンデゴーアがセーブした。マンチェスター・Uは21分に香川がピッチ中央から右に展開し、V・ペルシーのクロスからフィル・ジョーンズがダイビングヘッドで合わせたが、枠の上へ外れた。
 
 序盤はボールを支配されていたC大阪だったが、次第に主導権を握れるようになると、27分、酒本憲幸の右クロスをファーサイドの南野拓実が頭で折り返し、中央のエジノがフリーでヘディングシュートを放つビッグチャンスを得る。しかしここもGKリンデゴーアの正面を突いてしまった。だが迎えた33分、C大阪は高い位置からDFラインにプレッシャーをかけ、クリス・スモーリングからボールを奪うと、こぼれ球を拾った杉本健勇が競りかけてきたDFを切り返しでかわし、左足でGKの逆を突くシュートを決め、先制に成功する。

 マンチェスター・Uは40分に、ピッチ中央から香川、ダニー・ウェルベック、ギグスとパスをつなぎ、ボールを受けて突破したウェルベックがゴールやや左からシュート。ボールは左ポストを叩き、逆サイドに流れたところをV・ペルシーが折り返し、中央でフリーの香川がダイレクトで右足シュートを打つが、大きくゴール上へ外してしまう。42分にも、左サイドのスローインから香川が足の裏で後方に送ったパスを受け、ペナルティエリア内に侵入したギグスが右足で狙うが、GKキム・ジンヒョンが右腕1本で防いだ。前半はC大阪が1点リードで折り返す。
 
 後半に入り52分、マンチェスター・Uは、アシュリー・ヤングがペナルティエリア内でドリブルを仕掛けると、山下達也が後ろから倒してしまいPKを獲得。キッカーは香川が務めたが、左に蹴ったグラウンダーのシュートはGKキム・ジンヒョンが見事にセーブする。しかし、直後の53分にギグスが左サイドからクロスを送ると、ニアサイドの香川がワントラップからシュート。これがカットに入ったDFとGKの股間を抜き、ネットを揺らして同点とする。
 
 香川は58分にウィルフリード・ザハと交代してベンチに下がる。61分にマンチェスター・Uは、ザハがペナルティエリア内右でDF2人をかわして右足のシュートを放つが、ゴール左へ外れた。後半に入り劣勢だったC大阪は、63分に南野がペナルティエリア左やや外でボールを受けると、右足を一閃。これがゴール右上へ見事に吸い込まれ、勝ち越しに成功する。68分にも同じような位置から丸橋が狙ったが、ラファエウ・ダ・シウバの足に当たってコースが変わったシュートはGKリンデゴーアの右手一本のセーブで防がれ、ダメ押し点とはならなかった。

 同点を目指すマンチェスター・Uは、85分に後半途中出場のジェシー・リンガードがエリア内で抜け出し、右足のシュートを狙うも、わずかにゴール左に外れる。試合はそのまま終了するかに思われたが、後半ロスタイム、ザハが同点ゴールを奪い、土壇場でマンチェスター・Uが2-2の引き分けに持ち込んだ。
 
 23日の横浜FM戦で2-3と敗れていたマンチェスター・Uは、日本でのプレシーズンマッチを1分1敗で終えることとなった。

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