FC東京は27日、スペイン2部のCEサバデルと業務提携を結んだと発表した。
両チームの業務提携では、双方のクラブの発展と人材育成を主目的としている。FC東京の次世代の選手がスペインリーグでプレーすることで、高いレベルでの刺激を与え「自立」した選手を育成すること、異文化を肌で感じることで国際間の相互理解の意識を高めて人的ネットワークを拡大すること、スペイン国内におけるスカウト網の強化することが主な内容となる。
サバデルは2012-13シーズンのスペイン2部リーグで16位。2010-11シーズンには指宿洋史(現セビージャ・アトレティコ、2012-13シーズンはベルギー2部のKASオイペンへ期限付き移籍)が在籍していた。2012年7月からは日本人の坂本圭介氏がオーナーを務めており、今回の業務提携発表と併せて、MF田邉草民のFC東京からサバデルへの期限付き移籍が発表されている。