ホームでの改心の勝利に笑顔を見せるポポヴィッチ監督 [写真]=山口剛生
J1第12節が18日に行われ、FC東京と清水エスパルスが対戦。ホームのFC東京が、高橋秀人とルーカスのゴールで、2-0と快勝した。
試合後、FC東京のランコ・ポポヴィッチ監督が、以下のように勝利を振り返った。
「非常に完成度の高い試合だったと思う。90分間、試合をコントロールした。相手は嫌なサッカーをしていたが、私たちはコンパクトにラインを保ち、ミスを誘った。この試合で私たちは自分たちのサッカーの形を示せた。ボールの動かし方やサイドチェンジなど、目指してきたことができた」
「そして、中2日のスケジュールの中で、運動量も申し分なかった。細かいミスや修正点はあるので、しっかりと準備をしたい。しかし、今日はクオリティが高くアトラクティブなサッカーをした選手たちに良くやったと言いたい」
「今日も多くのファン・サポーターがスタジアムに足を運んでくれた。私は昨シーズンにナビスコカップで清水に負けた試合のあと、みんなの落胆した顔を忘れられなかった。今日は勝利して、みんなに喜んでもらえたと思う」