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広島と鹿島がスコアレスドロー/J1第3節

 J1第3節が17日に行われ、広島と鹿島が対戦した。

 ACL北京国安戦から中3日のホーム戦に臨んだ広島に対し、前半はアウェーの鹿島が押し気味に試合を進めた。開始6分、野沢拓也が右サイドからアーリークロスを上げ、中央でフリーだったダヴィがヘディングシュートを放つが、GK西川周作にセーブされる。さらに33分には、相手にプレスを掛けてボールを奪った小笠原満男から柴崎岳へとスイッチ。柴崎からのスルーパスを受けた大迫勇也は、右サイドからグラウンダーのクロスを送り、最後はダヴィが押し込んだ。しかし、オフサイドでゴールは認められず。前半は0-0で折り返した。
 
 後半に入ると、ホームの広島が攻勢に出る。65分、相手のパスミスを奪った佐藤寿人が右サイドからクロス。エリア内でボールを受けた石原直樹が左足でシュートを放つが、寸前のところで岩政大樹にブロックされる。そして70分には、右CKに対する相手のクリアが小さくなったところを塩谷司が蹴り込む。ペナルティアーク付近からの右足シュートはゴールネットを揺らしたが、シュートコースに入っていた千葉和彦がプレーに関与したという判定で、オフサイドに。ゴールは認められなかった。

 鹿島も後半ロスタイム、敵陣でボールを奪った野沢がペナルティエリア内からシュートを放つが、西川に阻まれた。試合はこのまま両チーム無得点で終了。勝ち点1を分け合う結果となった。

 第3節を終えて、広島は1勝1敗1分の勝ち点4で9位、鹿島は1勝2分の勝ち点5で6位となっている。


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