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土壇場で敗れた甲府の城福浩監督「問題があるなら選手でなく私」

 J1第3節が16日に行われ、甲府名古屋が対戦。アウェーの名古屋が、後半ロスタイムに本多勇喜が挙げたゴールで1-0と勝利した。

 試合後、甲府の城福浩監督が、敗戦を以下のように振り返った。

「サッカーをやっていれば、今夜のような受け入れがたい結果というのはあることで、去年は『血の涙』と言いましたけど、悔しくて寝られない夜を過ごしながら、骨身に染みて成長していった去年があるので、また去年のような過程を踏めと神様が言っているんだと思います」

松橋(優)選手の退場が流れを変える要因になったと思いますが、それについては?
「いくつかのチャンスがあって、もちろんピンチもありましたけど、僕は退場でゲームが変わったとは見ていません。我々はチャンスを作れていましたし、チームとしてのオーガナイズもできていた。もちろん、選手の疲労度を含め、もっとチャンスが作れたはずなのに、という思いはありますが、サッカーはこういうことも起こり得る。そのなかで、勝ち点1を取り切れなかったのは何か問題があるということ。問題があるとしたら、選手ではなく私じゃないかなと思います」

―この試合の前に、名古屋戦はJ1で戦っていく上で象徴的な試合になるとおっしゃっていましたが、数的不利になってしまう前の時間をどう捉えていますか?
「自分たちはいつも、これまでの課題と成果を認識しながら、1週間を過ごして準備し、次の試合に臨む。試合ごとに成長していくチームになると話しています。その意味では、まだまだ足りないからこそ勝ち点ゼロに終わりましたが、前の試合よりも成長しているのも確か。それは戦術的にもスキル的にも精神的にも。いろんな刺激をすべて血とし肉として成長していくという点では、あの55分にそういうものを示せたと思います。ただ、ゴールネットを揺さぶったかというと、そうではない。そこはまだまだ足りないと言われているんだと思います」

―ひとり少なくなった状況で羽生(直剛)選手ら石原(克哉)選手へのスイッチがありましたけど、あれで監督が狙っていた変化は?
「悪くなかったと思います。流れとしてはチャンスも作れていましたし、決定的に崩された場面もなかったですが、我々はホームなので、10人になりながらも勝ち点3を取るために、さらに周りも疲れているなかで、どこで運動量を増して、いい奪い方をして攻めるかという点で迷った上での選択でした。決して流れが悪かったから交代したわけではありません」

―迷った部分とは、羽生選手を残したまま石原選手を入れようという部分ですか、それとも、他の選択肢ですか?
「クオリティだったり、運動量を確保したり、いろんなものを予測できたり、そうしたすべてを持ち得ている選手はいません。それは日本のすべての選手の中でもいないと思うので、何を取るかという点で、今このチームに勝ち点3をもたらすために何が必要かというところで迷ったのであって、この選手とこの選手という部分で迷ったわけではありません」

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