14年ぶりの開幕戦勝利を挙げたC大阪 [写真]=白井誠二
J1第1節が2日に各地で行われ、C大阪がホームで新潟と対戦し、柿谷曜一朗が88分に記録した決勝点で、1-0と勝利。1999年の広島戦以来、14年ぶりの開幕戦白星を挙げた。
試合後、C大阪の茂庭照幸、丸橋祐介、杉本健勇が勝利を振り返り、以下のように語った。
茂庭照幸
「新潟のディフェンスが良かったので、なかなかいい形がつくれなかった。でもまだ若いチームだし、それはこれからトレーニングで、どんどん作り上がっていくものだと思う。そういった意味では、失点を0に抑えられたことが一番の収穫。相手も結構良い選手がいて、大変でしたけど、それでも0に抑えて勝てたということは、去年のセレッソを考えれば、1つ成長した部分だと思う」
丸橋祐介
「前半、結構うまくいっていなくて。でも(杉本)健勇が入ってから前で収まるようになったし、セレッソの形が出てきたかなと思う。それで、タカ(扇原貴宏)の1本のパスを曜一朗がしっかり決めてくれた。新潟はボランチが良かったし、しっかりボールを回してきて手強かった。(今後は)連携の部分をしっかり深めていって、あとは声を出してやっていくしかない。無失点で抑えられたので、そこは良かったと思います」
杉本健勇
「ボールが回らなくなってくると、FWの選手も引いて(ボールを)もらいたがる選手が多いけど、自分は、起点になるというか、動いてサイドに流れて、一個ずれてタメをつくることを考えて(試合に)入りました。勝つことが一番大事なので、自分は、内容が悪くても正直勝てばいいと思っている。内容はこれからもっともっと修正していかないとダメですけど、とりあえず今日勝てたことは自分たちの自信になる。またすぐゲームがあるので、しっかり準備します」
[写真]=白井誠二