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神戸のパク・カンジョが競艇選手に転向「もうひとつの夢への最後のチャンス」

 神戸は27日、元韓国代表MFパク・カンジョが今季限りで現役を引退すると発表した。なお、競艇選手に転向して、2013年4月から育成学校に入学し、2014年5月に尼崎ボートレース場でのデビューを目指すことも併せて発表されている。

 パクは引退の際に以下のようにコメントした。

「このたび、サッカー選手を引退することになりました。サッカー選手として15年間、そのうち10年間ヴィッセル神戸でプレーすることができ、幸せなサッカー人生でした。この間、支えてくれた家族、また今まで応援してくださったサポーターの方々、そしてチームスタッフ、チームメイト、スポンサーの方々に感謝の気持ちでいっぱいです。ヴィッセルをJ2に落としてこのような形で引退することになり、本当に申し訳なく思っています。でも、自分のもうひとつの夢であるボートレーサーになるチャンスは、年齢的にも最後だと思い、挑戦しました。これからは厳しい訓練生活に入っていきますが、一年間頑張り、プロレーサーになってきたいと思います。その時には是非応援してください。そしてこれからは自分もヴィッセル神戸の一(いち)サポーターとして、ヴィッセル神戸を応援していきたいと思います。10年間本当にありがとうございました」

 32歳のパクは、1998年に滝川第二高校から京都に加入。2000年から2002年までは韓国の城南一和に在籍して、2003年から神戸でプレーしていた。

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