
G大阪と広島の一戦は引き分けに終わった
J1第30節が27日に行われ、G大阪と広島が対戦した。
敵地に乗り込んだ首位の広島だが、ゴールを奪えないままに前半を終えると、スコアレスで迎えた56分に失点を喫してしまう。家長昭博、レアンドロとパスを繋がれ、最後は遠藤保仁にゴールネットを揺らされた。
敵地で先手を奪われた広島は、石川大徳や石原直樹を投入して打開を図ると、76分に森崎和幸が同点ゴールをマーク。試合を振り出しに戻した。
追いついた広島は、山岸智をピッチに送り出して交代枠を使い切り、逆転を狙う。しかし、勝ち越し点は挙げられずに試合は終了。1-1の引き分けに終わった。
なお、勝ち点で並んでいた2位の仙台も磐田と引き分けたため、勝ち点55の広島は得失点差で首位の座を守っている。
[写真]=白井誠