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ロドリゴ監督、カズの経験と知名度に期待「この挑戦ができる選手はカズしかいない」

フットサル日本代表の指揮官がカズへの期待を語っている

 日本サッカー協会は20日、11月にタイで開催されるフットサルのワールドカップに向けた日本代表候補を発表。今年1月にエスポラーダ北海道の一員として1試合限定でFリーグの公式戦に出場した横浜FCの元日本代表FW三浦知良が初選出された。

 以下、フットサル日本代表のミゲル・ロドリゴ監督のコメント。

カズの選考理由は?
「カズ選手のフットサルのプレーは、今年1月15日の北海道での試合(エスポラーダ北海道vs府中アスレティックFC)で初めて見ましたが、そのパフォーマンスには驚かされました。実際にその試合で最も多くのシュートを放っていましたからね。試合後にカズ選手と話したとき、『フットサルを続けていきたい』と話していたので、いつかタイミングが合えば日本代表に呼びたいと思っていました。それが今回だったということです」

「ワールドカップのような大きな大会では、経験を持っていることが大事になります。カズ選手はそれを持っています。ただし、今回のメンバーは最終的に絞り込まれる前のところ。カズ選手と(初選出された)森岡薫の2人にはチームの戦力になるということを証明してもらう必要があります」

フットサルに順応できると思うか?
「カズ選手のように、サッカーのエリートレベルになってからフットサルに転向するという例はほとんどありません。また、日本サッカー界の“レジェンド”と呼ばれるほどの選手が、フットサルをプレーするのはとてもリスクが大きなチャレンジです。これは特別なことであり、特別な選手でなければできないことです。そして、それができるのはカズ選手しかいないと思っています」

「カズ選手のFリーグでのプレーを見たときに感じたのが、“フットサルをプレーできる選手”だなということ。本大会までは短い時間しかないので、素早い順応が求められますし、セットプレーのパターンやディフェンスのやり方も覚えてもらわなければなりません。横浜FCの山口素弘監督ともお話しする機会があったのですが、インテリジェンスが高い選手だと聞いています。北海道での試合後には求められるフィジカルが違うからキツイと話していましたが、1~2分であればインテンシティ(強度)の高いパフォーマンスをすることは可能でしょう」

「カズ選手だからといって特別扱いするつもりはありません。あくまでも一選手として来てもらいますし、他のフットサル選手と同じように接していきたい。ただし、他の選手は大いにサポートをしてもらい、カズ選手が順応する手助けをしてもらいたいと思っています」

代表入りは熟考して決めたのか?
「もちろんです。私はベビーフェイスに見えるかもしれませんが、物事を決めるときには良く考えて決めるタイプですから(笑)。カズ選手の横浜FCでの状況(試合にあまり出場していない)ことも情報として入っています。その分、フットサル代表の活動にフレッシュな気持ちで入ってくれるんじゃないかという期待もあります」

「カズ選手にはリーダーシップを発揮してほしいと思っています。もう一つ、カズ選手がフットサルをすれば世間に大きなインパクトを与えられるでしょう。それはフットサルとサッカーの融合にもつながる可能性があります。カズ選手は10代の頃、ブラジルでサッカー選手としての大事な時期にフットサルを経験したという事実があります。日本サッカーが強くなっていくには、小さなころにフットサルをプレーすることはとても重要だと考えています。カズ選手の参加は、フットサルの有効性を広めるきっかけになってくれるんじゃないかと思っています」

どのような言葉で口説いたのか?
「直接話す機会があったとき、『呼びたいと思っているけど、準備はできている?』と聞いたら『はい』と。準備期間はトータルで21日間しかありません。他のフットサル選手が3年間積み上げてきたものを、この短い期間で順応しなければなりません。難しいかと聞かれれば難しいと言いますが、不可能かと聞かれれば不可能ではないと思います。カズ選手ならできると思ったら呼びました」

何と呼ぶつもりか?
「ミウラ、と呼びましょうか(笑)。他の人が呼んでいない名前で呼ぶのが好きなんです」

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