ブロックチェーン技術を利用したクラウドファンディング2.0『FiNANCiE』を提供する株式会社フィナンシェは、関東サッカーリーグ1部に所属する「南葛SC」の第2回トークンの発行・販売開始を3開始した。
南葛SCは2021年6月に初回トークンを販売。約4000万円以上のファンディングを達成し、トークンホルダーに練習試合への招待やアイテムプレゼント、今季公式ユニフォームのデザイン投票企画への参加などを展開してきた。また、元日本代表MF稲本潤一の加入に際して南葛SCトークンを付与したことも話題となった。
今回の追加トークン発行での売り上げは選手移動や荷物搬入などに使用するチームバスの購入、10月に鹿児島で開催される全国社会人サッカー選手権大会への遠征費に活用する予定。販売期間は10月7日まで。
南葛SCの岩本義弘ゼネラルマネージャーは次のようにコメントしている。
「このたび、南葛SCでもついに、FiNANCiEにおいて第2回トークン販売を実施することになりました。今回のトークン販売の主目的は2つあって、一つは大型バスの購入、もう一つが全社(全国社会人サッカー大会)遠征費用です。先日、マイクロバスを南葛SC仕様にラッピングしましたが、早ければ来年からのJFL参戦にあたり、大型バスが強く必要だと感じたためこのタイミングでの購入を決断しました」
「今回のファンディングの特典として、ネーミングライツ等をご用意したので、ぜひ南葛SCの初代大型バスに皆さんの名前を刻んでいただければと思います。また、全社ですが、南葛SCにとっての初めての全社であり、また、今季の目標であるJFL昇格に向けて、絶対に勝たなければならない大会でもあります。皆さんの後押しを受けて、この厳しいトーナメントを是が非でも勝ち上がりたいです。何とぞよろしくお願いいたします」
By サッカーキング編集部
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