一般社団法人日本フットゴルフ協会が主催する「ジャパンツアー2021-22 supported by SHIELDS」が、8月28日の第24回SHIELDS OPEN(つくば国際カントリークラブ)を皮切りに開幕した。
7月に昨季を終えたばかりのフットゴルフジャパンツアーが、早くも新シーズンを迎えた。開幕を飾る28日の大会と29日の筑波オープンは、初の開催地となったつくば国際カントリークラブで行われ、第24回SHIELDS OPENでは昨季のツアー覇者で日本代表歴豊富な小林隼人が優勝。筑波オープンは田中友樹がツアー初制覇を達成した。
舞台のつくば国際カントリークラブは、近日中のフットゴルフコース常設化が見込まれており、いわば今回の2大会は日頃から熱心にフットゴルフに打ち込む参加選手たちへのお披露目のトーナメント。9ホールを2周するレイアウトとなっているが、豪快な打ち下ろしや繊細さが求められるグリーン周りなど、ホールごとに見どころがあり、参加したプレーヤーたちからも好評だった。
なお、今季ツアーは2022年5月に米国フロリダ州オーランドで開催予定となっているパシフィック・トロフィー(日米対抗戦)の日本代表選考も兼ねている。代表となるのは2022年3月27日の大会までのジャパンツアーポイントランキング上位者。ジャパンツアーは誰でも出場できるので、日の丸をつけて世界の舞台で活躍したい人は、同ツアーへの参加をおすすめする。