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熊本や海外各国でプレーの田島翔、函館1部からJリーグ目指す!「幸せなサッカー人生です」

2019.09.18

函館の夜景を背景に

 かつてロアッソ熊本や海外でもプレーした田島翔が、Jリーグ参入を目指す函館社会人リーグ1部のFC函館ナチャーロに加入することが決定した。

 田島は函館工業高校卒業後、FC琉球や熊本、海外ではスペイン、アメリカなどを渡り歩き、昨季からは韓国のソウルユナイテッドFCでプレー。今回の移籍が決定し、地元の北海道に戻る決断をしている。

 移籍決定に際し田島は、「15年前にJリーグ参入を目指したFC琉球でサッカー選手のキャリアをスタートさせ、最後は地元からJリーグ参入を目指してるFC函館ナチャーロでキャリアの終盤を迎える事ができるのは幸せなサッカー人生です」とコメントしている。

 FC函館ナチャーロは2017年に北海道の函館からJリーグ参入を目指し発足。田島は発足当初からアドバイザーを務めているが、現在は自ら営業し、株式会社ワイズストーリー、五稜郭ガーデン、居酒屋 美々、無限キムチ、株式会社菅原組のスポンサーを獲得し、今後の契約予定企業を含め、ユニフォームスポンサーの広告掲載箇所がすべて埋まる見込みだ。さらに11月からはフットライズサッカーアカデミーを開校し、小中学生を指導して地元からJリーガー誕生を目指すなど、精力的に活動していく。

 FC函館ナチャーロの福島隆吏代表は「クラブ創設からたくさんのアドバイスを戴いている田島さんに選手としても関わって頂けることになりました。これまで多くの国とチームで培ってきた経験をナチャーロでも活かし、クラブの成長に貢献してくれると期待しています」とコメント。チームでは現在、選手募集もしており、仕事の斡旋や住居の紹介もしている。

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