東京ヴェルディが渋谷亮の完全移籍を発表
東京ヴェルディから北海道十勝スカイアース(北海道リーグ)に期限付き移籍で加入していたMF渋谷亮が、同クラブへ完全移籍で加入することが決まった。12日に両クラブが発表している。
渋谷は1992年生まれの26歳。東京Vジュニア、ジュニアユース、ユースを経て中央大学に進学し、2015年に東京Vのトップチーム加入を果たした。2016年は東海1部の鈴鹿アンリミテッドFC、2017年はJFLのラインメール青森FCへ期限付き移籍で加入。そして昨季は北海道十勝スカイアースへ期限付き移籍で加入し、14試合出場7得点を記録した。
完全移籍にあたり、渋谷は東京Vに対して以下のようにコメントしている。
「東京ヴェルディを愛するみなさん、いつも熱い応援ありがとうございます。父の影響もあって、幼い頃からヴェルディのサポーターであった僕にとって、夢のような4年間を過ごすことができました。期待して、応援してくださったみなさんに、何もお返しすることができませんでしたが、ここで学んだことをいかしてこれからも頑張っていきたいと思います」
「今回離れることになりましたが、僕の家はヴェルディです!もっと成長して必ず帰ってきます!味スタのピッチに立つことも諦めてません!どこにいても、ヴェルディを愛し、ヴェルディが僕の人生であり、未来であることも変わりません。ヴェルディが近い将来必ずJ1で優勝を成し遂げる!僕がお世話になった鈴鹿アンリミテッド、ラインメール青森、十勝スカイアースとJ1で優勝争いをする!今は笑われてしまうかもしれませんが、そんな未来を本気で夢見ています!ヴェルディには、本当に感謝しかありません。ありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします!!Yo no tengo segundo equipo.まだまだ元気に走ります!!」
そして、北海道十勝スカイアースには以下のようにメッセージを寄せている。
「十勝のみなさん!!今年もよろしくお願いします!このようなチャンスを与えていただいたことへの感謝の気持ちを忘れずに、サッカーを通じて十勝を盛り上げていきたいと思います!今年も元気に走ります!!一緒に戦ってください!!熱い応援よろしくお願いします!」